認定薬剤師の資格メリットと取得方法【転職や年収アップに有利】

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近年、薬剤師のなかで「認定薬剤師」の資格をとりたいと考えている方は、増加傾向にあります。
認定薬剤師とは、質の高い薬剤師業務を行うことを目的に、最新の薬学や医療に関する単位を取得したことを認定する資格を指します。
薬剤師の国家資格は永久ライセンスですが、一方で認定薬剤師は有効期限があり数年毎に更新する必要がある資格なのです。それだけ自分の持つスキルを単刀直入に表現できる優れた資格であるとも言えます。

認定薬剤師の資格をとる3つのメリット

認定薬剤師が人気がある理由は、大きく分けて3つのメリットがあるからと言われています。

1.年収アップにつながりやすい
2.薬学の専門家としてステップアップ可能
3.薬学を学ぶための道しるべになる

こうしたメリットは、資格を保有していると“スキルアップを続けている優れた薬剤師”だと見なされるからです。しかし、認定薬剤師の資格は代表的なものだけで19種類あります。取得に数年かかる場合が多く、認定薬剤師のすべての資格を取得することは現実的ではないでしょう。
そこで、どの認定薬剤師の資格をとるべきか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
基本的には、ご自身の業務に直結した認定薬剤師の資格であることが望ましいです。
資格取得のために得た知識を業務にすぐ活かすことができ、、職場から評価されやすくなります。

3つのメリットに対して、それぞれ解説していきます。

1.年収アップにつながりやすい

認定薬剤師の資格を取得すると勤務先から資格手当がもらえたり、昇給されたりする可能性が高まります。おのずと年収がアップしていくでしょう。
例えば、かかりつけ薬剤師になるためには、認定薬剤師の一種である「研修認定薬剤師」の資格が必要となります。かかりつけ薬剤師になれば、勤務先からインセンティブが発生しますので、そのようにして給与が上がっていくのです。
また、転職時に認定薬剤師の資格を所有していると評価が高くつく可能性が高まるため、転職時の年収アップを狙いやすくなります。

2.薬学の専門家としてステップアップできる

認定薬剤師を取得していれば、最新の医療や薬学の知識を身につけていることになり、そういった知識は患者さんをはじめ医師や看護師などの医療関係者からの信頼も得られます。そうすると、医師や看護師とチーム医療を行う際に、処方せんの提案などの意見が通りやすくなることもあるのです。薬剤師にとっては大きなやりがいにつながるでしょう。

3.薬学を学ぶための道しるべになる

独学で勉強の進め方に困っている薬剤師には、認定薬剤師の取得がオススメだと言えます。認定薬剤師の取得を目指す人は認定団体が定めたプログラムに沿って勉強していくため、効率よく勉強を進めていくことができます。さらに、資格取得という目標があると、勉強のモチベーションが上がるでしょう。

ここまで、3つのメリットをご紹介し、興味が増した方も多いでしょう。そこで、認定薬剤師の資格取得にかかる時間や費用もまとめてご紹介しておきます。

認定薬剤師の概要と取得方法

認定薬剤師の資格は、以下のように大きく2つに分類されることをご存知でしょうか。

1.生涯研修系

生涯研修系資格は、医療や薬学の全般に関する幅広い知識を深めるための資格です。もう一方の“専門分野系”の認定薬剤師の資格を取得する際に、基礎となりますので、先に生涯研修系資格を取得しするのが一般的です。
具体的には「研修認定薬剤師」や「日本医療薬学会認定薬剤師」などがあります。

2.専門分野系

専門分野系は、「漢方・生薬認定薬剤師」や「外来がん薬物治療認定薬剤師」など、特定の分野に特化した資格です。そのため、専門分野系資格を取得する条件として、生涯研修系資格が必須になることがあります。

認定薬剤師の資格を取得する流れ

資格取得の流れは資格によって少し異なりますが、基本的には以下のような順で取得を進めていきます。

■認定団体が定める研修を受講し、必要な単位数を取得
■実務経験や学会発表経験などが必要な場合は、証明書類を用意
■テスト受験が必要な場合は、受験料を納付して受験
■認定手数料を振り込み、認定申請書と必要書類を提出

このように、認定薬剤師を取得するには研修受講やテストが必要となる局面が多いです。
費用としては、1単位数千円の研修が30~50単位ほど必要だったり、試験費用が数万円かかったりすることもあり、それなりのコストがかかります。また、資格取得には数年単位の時間がかかるのです。
さらに、認定薬剤師は先述の通り種類が多く、すべてを取得することは難しいでしょう。自分なりに優先順位をつけて資格を選んでいく必要があります。

このように認定薬剤師を取るには時間とコストがそれなりに必要なため、キャリアプランを自分のなかでしっかり持つ必要があります。今の職場では時間的な余裕がない、と判断した場合は一度転職してから資格取得を目指すのも手でしょう。或いは資格を持っていても昇給の可能性が低い職場の場合、転職することで条件面が大きく向上する場合があります。

そういったキャリアプランについては、薬剤師専門のキャリアコンサルタントに相談するのが良いでしょう。代表的な薬剤師用の転職サイトをご紹介しますので、幾つかまとめてご登録いただき、自分にあったコンサルタントを見つけ出すことをオススメします。

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